◆旅アイテム◆
積載編


今回は旅する相棒が、BJからJOGへとチェンジした事もあり、
折角なので、積載方法も見直す事に…!

以前はリアキャリアにメッシュカゴを装備して、メインの積荷を積んでいたワケですが、
今回は
リアにボックスを取り付けてみる。

それによって、ボックス内部の積荷は風雨に対する防御が100%完璧となり、
特に今回の様な悪天候の旅路(^_^;)においては、威力を発揮した。

荷物の位置関係などは、以前とあまり変わらぬ感じ。
今回もリアキャリア、メットイン、コンビニフック、フロントポケット……と、
スクーター独自の積載スペースを余すことなく有効活用??

とりあえず、各部位ごとに解説を入れていこうと思います。では、どうぞ★

!WARNING!

※こちらのページで紹介するのはあくまで私・個人の積載方法であって、コレがベストか
どうかは分かりません。
また、同じように積載して脱落・事故に至る可能性も否めませんので、くれぐれもご注意下さい。

万一、こちらのページを参考にして積載し、事故に逢われても・当サイトは関与できかねますので
その旨・よろしくお願い申し上げます。


積載全体図

今回の積載部位は主にこの4ヶ所。

※画像にポインタ置くと、積載場所を表示します。



◆リアキャリアにBOXを取り付ける◆

出発前の準備の段階にてとりあえず、リアにボックスを取り付ける事から始めたので、
軽くその辺りも触れておこうと思います。

まず、

標準装備のキャリアだけでは心もとない…という事で、
YAMAHAの純正パーツを広く扱うワイズギアさんの拡張キャリアを注文。
取り付けてみる。


うむ・・・。なかなかええ感じ?
横幅がグーンと増えて、これで安定感バッチリではないでしょうか?



続いて、取り付けるボックスの選定

デカ過ぎず、ショボ過ぎず、
開け閉めがワンタッチで容易で、モノ自体は軽い
のが理想・・・・・・!

とくれば、

こういったモノですね(^−^)
アイ●スオー●マさん、ありがとう(笑)♪良い買い物でした。




取り付けるボックス、そして環境?は整った!
というワケで、遂にボックスを取り付けるイメージを自分の中で作り上げてゆきます。

キャリアにボルトとステーで固定…?
うむ、それしかない!!


ホームセンターを何軒かハシゴし、
普段はまず!縁がないであろうネジ・ボルト・ワッシャーなどがズラリと並ぶコーナーで部品を手にとっては戻し・・・
しばらく、怪しく一人シミュレーションします(笑)

勿論、箱の寸法やキャリアの寸法などは全てメモってから!
これ、かなり重要(笑)!!


数日間に及ぶホムセン通いの結果、

キャリアに取り付ける部品を選び抜いた末、こういったモノをチョイスした。
●ステーっぽく使用する為の短冊状の金具×2
●ナット×4
●ボルト×4
●角座金×4
※ステー用にチョイスした金具は、本来・建築用の建具?らしいです(笑)



お次はボックスの底部に穴を開けます

インパクトなどのドリル兵器(笑)を持たぬ私は……

こういった原始的な道具に頼らざるを得ませんでした。。。(^_^;)

ボルトが通る口径の穴を、必死に穿っていきます。

ガリガリ…ゴリゴリ…
ガリゴリ…

これは・・・・・・思ったより、大変ですな。。。(笑)


数時間・格闘したのち(笑)、
なんとか4隅に穴を穿つ事に成功!!
汗だくになりました(笑)
若干、穴の形がイビツですが、まあ気にしたら負け(笑)


さあ、遂に…取り付け作業に移ります★★


 
ボックスの内側にステーを、
キャリア側に各座金をあてがい、ボルトとナットで止めてみる。

かなりの重量を積載する事が予想されるので、メガネレンチとラチェットで慎重に締めます。

そして・・・・・


 

やっほい♪完成!!

…という感じで、
あとは何度か、ある程度の重量のモノを積んでテスト走行を繰り返し、
めでたく実戦配備と相成りました(^−^)


尚、旅の途中も、積荷を全て下ろす機会がある度に、ボルトの緩みなどを常にチェックしておりました。
メガネレンチとラチェットを積んでて正解だったと思います。











部位別・積載図解


◆リアキャリア(BOX)◆


中にメインの荷物を、
フタの上にテント&シュラフを、
という、基本のカタチは従来のカゴスタイル
を受け継ぐカタチとなる。


ボックスは、メインの大リュックを放り込めば
一杯一杯…(^_^;)
底の部分に雑誌やら地図やらを無理やり
ねじ込む事もありました。

何度も言いますが、ここは
絶対領域!
雨は100%完全に無効化
します♪
素晴らし過ぎる!!

メインの積載場所。
今回は、リアにBOXを装備し、安定力と風雨に対する防御力は
完璧に近くなる(笑)??

積載していたのは…

★大リュック
★テント
★シュラフ
★銀マット
★ホクレンの旗

…以上の品々。

今回はボックスの内部は完全雨防御!!

雨天時やそれに準ずる天候の場合は、上部に積んでいる
テントとシュラフを
第一種・雨警戒態勢(ゴミ袋かぶすだけ(笑))にするだけで済んだ。





これらを↑計4本のゴムワイヤーにてBOXとキャリアに厳重に
くくりつける。

やはり従来通り、
休憩の際や、悪路を通ったアトなどは、その度に荷崩れしてないか
常にチェックするのは必須!。

やはり、ワイヤー類は全て¥100ショップで調達(笑)
しかし、充分な安定力でした。
あと、万一の場合に備えて、予備も2本ほど積んでいた。






◆フロントポケット&コンビニフック◆

意外とあなどれないのがこの2ヶ所!

-フロントポケット-
ここには主に…

★ツーリングマップル
★ペットボトル飲料1〜2本
★ビニール袋
★洗濯バサミ×2
★車体を拭くタオル
★携帯灰皿

・・・などのアイテムを収納していた。


-コンビニフック-
普段の街ノリでも重宝するが、旅の間は特に活躍。
主に引っ掛けていたのは…


★ウェストポーチ

★買い物したモノ

・・・など臨機応変に。



◆メットイン◆

風雨に対する防御力100%を誇るスペースながら、
その容量は限られている場所でもある。

ゆえに、ここに仕舞うモノは厳選して選んだつもりだ。

★ツーリングマップル<すぐに使用しない地域のモノ>
★レインスーツ<とりあえず雨が来そうにない場合>
★大型ゴミ袋・数枚
★工具類
★悪魔の鉄槌
<トンカチ(笑)>
★対・ヒグマ戦闘用ロケット花火
★上着
<通行エリアによっては革ジャン>

※充電中の携帯電話
※ウェストポーチ
<Level 3 以上の規模の雨が降ってきた場合、避難(笑)>

に加えて、雨天時に避難させるモノは必要に応じて避難させる感じに★






それらを積み込んだ結果…

こういったカタチに落ち着きました(笑)

さて、如何だったでしょうか・・・

原付である程度の長期間に渡って旅をするのも、これだけ繰り返せば
積載方法にも自分なりのスタイルが確立しつつあるような気がします(笑)

あれは失敗だったな〜とか、
おッ、こんなやり方もあるのか…とか、色々あるんですが。。。

やっぱり、旅先で出会う単車のリアキャリはどうしてもジッと見てしまいますね(笑)



まだ減らせるハズ!
まだ要領よくできるハズ!

究極の積載法を求める道は、まだ始まったばかりである…(笑)

 


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