旅のつくりかた編
旅アイテムを選ぶ…!
原付ツーに必要なアイテムって何がある?

生活用品の類

雨具

地図

ウェア・メット・等々…

原付ケア
アイテムズ


積まなきゃイカン事を忘れぬコト…!荷物は極力・減らすべし!!

原付ツーに必要なアイテムって何がある?

付で旅を企画するにあたって、在る程度ビジョンが固まってきたら、
当然の如く・考えなければならないのが、
携行するアイテムの数々です。

まずは、
ツーリングのみならず・フツーに旅する場合も必要になる
最低限必要な持ち物
簡単に思い浮かべてみます・・・。

■衣類
■タオル
■洗面具
■それらを詰めるバッグ類


当たり前ではありますが、この辺は絶対必要ですネ(笑)

当然・旅の日数に応じた用意が必要ですが、注意すべきなのが、
あまり大荷物にし過ぎないコト。
特に積載能力の無い原付の場合は痛い目をみます。

それらの最低限必要なモノに加えて、
次に、
原付ツーリングという属性においての必需品を検討します。

■雨具
■地図
■防寒具



更に、
あったら便利?なくてもまあ何とかなるか…?といった品々。

■空気入れ
■工具類・パンク修理キット
■グローブ           etc.etc...


色々と挙げ始めたらキリがありませんが、
漠然とイメージする段階では、とりあえずそんなトコロでしょうか。

これらの必須アイテムに交え、
旅のスタイルによっては、
テントやシュラフといったアイテムも加えたのが
旅アイテムの候補となり、最終的にそこから厳選していくワケです。

が、

先ほどチラッと触れましたが。

・・・・。

そう、
原付には・・・

大して荷物が積めんのです・・・(笑)

よって、
不必要なモノを選び出していき、極力・荷物を最小限にとどめなければ
ならないコトを考えた上で、
次は
それぞれのアイテムの利便性選ぶ上での注意点などについて考えてみたいと思います。


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生活用品の類
ずは先ほど、最初に挙げた
■衣類
■タオル
■洗面具
■それらを詰めるバッグ類

これらは旅する上で必ず必要なアイテムであるがゆえに、
最も大荷物になってしまう可能性大です。

それゆえ、
なるべく最小限にとどめるコトを忘れずに荷造りするのがポイントです。

衣類に関しては、
旅の日数に比例して用意する数も増やす…と思い勝ちですが、
それはタブーです。
行く先々のコインランドリーなどを利用し、洗濯してローテーションさせるコトをお勧めします。
こうするコトで、荷物はグッと少なくなります。
タオル類に関しても同様。

そして、
たとえ暑い時期に旅するとしても、長袖の上着を着用するのをお勧めします。
ついでに言うと、ポケットが複数ついたモノ。
防寒着の項にて後述しますが、走行中は時期を問わず、思った以上に寒かったりします。

『北風と太陽』 のように、暑かったら脱げば良し。
ただ、寒くて着込もうにもモノが無ければどうしようもありません。
必要に応じて現地調達という手もありますが。





■生活用品の類を詰め込む鞄


私はいつも写真のようなデカいリュックを利用してます。

基本的にどんなモノでも良いと思いますが、選ぶ基準としては…
◆効率よくある程度の物量を詰め込める
◆原付に積載する場合、上手く積むのが可能かどうか

・・・などを念頭に置いて選ぶのが良いと思います。


※積載うんぬんに関しては、次回に触れたいと思います。


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雨具
付で長距離を移動する上で、もっとも気になる要素のひとつが、
その日・その日の天候です。

そう毎日快晴に恵まれるハズもなく、当然・に祟られる日も出てくるコトかと思います。

雨天時はなるべく無茶な走行を控えてのんびりとするのが得策ですが、
スケジュールの関係などもある場合、そうも言ってられないかと思います。

そんな際、
重要になってくるのが用意する雨具です。
写真は私がいつも使用しているレインスーツです。

2輪用品店で手に入れたモノで、
2輪での移動を前提に作られているので、ちょっとやそっとの雨などは気になりません。

選ぶ上で重要なのが、
上着・ズボン…とキチンと上下セットになっているモノ。
そして、当然ながら・風雨に対する最低限の防御効果を持つモノ。


間違っても、
コンビニや百円ショップに並んでいるお粗末な雨ガッパは選ばぬコト!

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地図
分が知らない土地を訪れる際、当然ながら地図の用意は必須であります。

写真はご存知・昭文社さんのツーリングマップルです。
地図はもうコレで決まり!ってほどに使い勝手が良いモノだと思いますので、お勧めです。

その具体的な利便性を幾つか挙げてみます。

●コンパクトで収納が便利。
<メットインやフロントポケットなどに余裕で入る!>

●2輪での走行を前提に作られている為、道路事情などの情報が実に分りやすい。

●各地域別に分けて編集されており、各地の名所・グルメ・道路などのご当地情報が豊富。

多少・大雑把な感も否めませんが、長距離移動を前提にすれば
問題ないく使用できると思われます。

北海道編・東北編・関東甲信越編・中部北陸編・関西編・中国四国編・九州沖縄編
…と、各地域ごとに全7巻に渡って刊行されているので、
目的地に応じたモノを出発前に用意し、旅のルートを吟味する段階から大いに有効活用
できると思います。


私も、毎度お世話になっているのですが、
訪れるのが予想される地域のモノを数冊に渡って持ち、走行中のエリアの一冊を
フロントポケットに常備し、残りは荷物へ…というスタイルが定着しております。


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ウェア・メット等々…
に身につけるアイテムの一部を考えてみます。

■防寒具■
原付とは生身むき出しで走る乗り物です。
体感温度というものは、通常の気温よりも2〜3℃は下がるワケで、
旅する時期・時間帯・場所によっては、思いがけない寒さに遭遇するコトも多々あります。

そんな折に欠かせないのが防寒着。
夏の時期でも、峠や山間部などを走る際…また、
地方でキャンプ泊するコトがあったりするならば、多少大げさな持ち合わせがあっても良いかもしれません。

上写真は04年の北海道ツーの折に現地のユニクロで急きょ装備に追加したフリース上下です。
9月の北海道は想像以上に寒く、ジーンズや肌着の上に着込むコトで、かなり快適になりました。




■メット■
当然ながら普段の走行においても必需品なワケですが、
メットといっても、半ヘル・ジェットヘル・フルフェイスなど色々種類があります。

中でも長距離を走る場合に一押しなのが、↑写真のようなジェットヘルです。

長距離を続けて走行していると、当然ながら進行方向より常にを受けるコトとなります。
顔面に常に風を受けながら走り続けるコトとなるワケで、
普段街乗りしているような感覚で半ヘルなどを使っていると、恐らく後々しんどくなってしまうと
思われます。

更に、
地方の田舎道を在る程度の速度で走っていると、ふいにが顔面に飛んでくるコトもありますし、
状態の悪い幹線道路などでも、並走車両などが跳ね上げた路上の小石なんかが飛んでくるコトも
割と良くあったりします。
自身の走る速度と相まった時…それらは時に銃弾と化し、凶悪に襲いかかってきます。

そんなトキに、半ヘルで居ようものなら、思わぬ事故になり兼ねません。

フルフェイスならば尚・安全かもしれませんが、ジェットの場合、
必要に応じて口元をガバッ!と開けて、飲んだり食ったり出来るワケです(笑)


そんなワケで、
メットは半ヘルとフルフェイスの中間たるジェットメット!が特にお勧めです。


■グローブ■
普段、近所を街乗りするような際にライダーグローブをしっかり着用している方はあまり居られないと
思います。
しかし、長距離走行においては、なるべく着用しておいた方が得策かもしれません。

日中、長時間に渡ってお日様の元を走っていると、
露出している肌が思った以上に日焼けします。

衣類の項でも長袖を推奨した理由のひとつでもありますが、
私もかつて、わずらわしくてグローブを付けずに走っていて両手の甲のみが激しく日焼けしたコトが
あります…(笑)

また、考えたくありませんが・万一の転倒時などにもモノによってはダメージを若干は軽減してくれる
でしょうし、そういった意味でもグローブ着用をお勧めします。




■グラサン■
これはハッキリ言って要らないと言ってしまえば要らないかもしれません…(笑)

夕暮れ時などに効果を発揮する・かと思われましたが、私が用意したモノが安物すぎたのか、
総合的に無くても困るコトはない?といった印象でした。

ただ、旅の雰囲気を演出してくれる小道具ではあると思います(笑)



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原付ケア・アイテムズ
後に、原付のメンテに関するアイテムを幾つか考えてみます。

連日・長時間に渡って走行を続けていると、
普段以上に愛車に負担がかかるのは当然で、そのケアに関してもまた普段以上に考えておく必要が

あります。

私も特に整備知識があるワケでもなく、あくまで気休め程度でしかありませんが、
今までの旅で幾つか装備に組み込んだモノがあるので、それぞれ紹介してみたいと思います。



■空気入れポンプ&パンク修理キット■
写真は04年の最初の旅にて用意した
<左>パンク修理キット と <右>空気入れポンプ です。

パンク修理キット
これは、私自身幸い・今まで一度たりとも道中でパンクして使用する機会が無かった為、
実際に果たしてどこまで頼れる存在であるかは未だ未知数だったりします(笑)

かさばる代物でもないので、メットインにひとつ忍ばせるだけで、安心感は得られるかもしれません。



空気入れポンプ
写真・右は空気入れポンプです。
足踏み式で、原付のタイヤに極めて簡単にエアを入れるコトが可能です。

私の場合、04年・05年、と2度の旅に携帯したのですが、
最近の旅では装備から外しております。

…というのも、
コレ、意外にかさばるワケです。。(笑)

確かにいつでもどこでも空気を入れるコトが出来るのは非常に心強いのですが、
よくよく考えてみると、全国各地のガソリンスタンドにて空気入れは置いてあるんですよね。

旅する期間が長期に渡るならば、定期的にタイヤのエアを確認・補充していくのは必須ですが、
それも各地のスタンド・ないしバイク屋さんなどで対応可能であると思われます。

ただ、
先のパンク修理キットは、空気入れする器具が在って初めて効果を発揮するモノであるので、
その点だけ注意でしょう。

以上の点から、
広義であったら良いけど、無くても平気…といった分類であると思われます。



あとは、
私の場合、オイル補充の為に小さいドライバーを1個積んでるぐらいです。
原付のトラブルに関しては、いずれ別項を立ち上げて触れてみたいと思うのですが、
旅アイテムに、トラブル対応のアイテムを一考するのは決して無駄ではないと思われます。

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積まなきゃイカン事を忘れぬコト…!
荷物は極力・
減らすべし!!

後に・・・当たり前ですが、
原付や2輪車の類…その多くは、車と違って
積載能力があまり優れていないコトを忘れてはいけません。。

旅アイテムを選ぶならば
共に運べる積荷の量・その限界などは、たかが知れている…というコトをまず念頭に
据えねばなりません。

となると、
携行するアイテムも必然・厳選しなければならなくなってくるワケで・・・

旅に持っていくアイテム・・・その選び方次第で、
旅が快適なるか否か左右される!
と思っても過言ではないかもしれません。

何から選べばいいのか…何が必要なのか…それらを考える上でのコツ?を
ズバリ言ってしまうと、上記の理由から
必要ないモノを最初に考えるコトじゃないかな?とか思ったりします。

★どうしても必要なモノ
★あってもなくても大して困らないモノ
★あったら便利…でも微妙…


色々なモノがあると思いますが、
基本的に、必要ないモノを選び出して、候補の中からどんどんカットしていくのが
賢いやり方だと思います。

私の場合・それらを選ぶ上で、もしも・どうしても悩む品が出てきたならば、最終的には
いざとなれば現地で調達が可能か否か……という基準で考えたりもします。


ここまで思いつくままに旅アイテムを挙げてきましたが、
実際に荷造りし始めると、恐らく更に様々な分野の装備が必要になってくるコトかと
思います。

それらの詳細については、いずれ個々に書き足していきたいと思っております。

さて、
次回は
旅アイテムの積載について触れてみたいと思います★

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