宿の確保・・・
それは数日以上に渡って旅する上で、まず最初に考えなければならない由々しき問題であり、
旅資金のコラムでも触れたように、旅の予算に大きく左右する重要な要素でもあります。
また1日の疲れを如何に癒すかをじっくり考える事は、過酷な原付の旅においては特に大事であり、
それは、その都度利用する宿の形態によって大きく左右されるモノです。
すなわち・当然ですが
宿の確保が上手くゆけば、旅は格段に快適になります。
しかしながら、原付での道行きの場合、列車などの公共交通機関を利用した旅行と違い、
宿泊地と定めた目的地に完璧に思い通りの時間帯に辿り着くのは中々至難の業であり、
良い条件の宿にありつく為にはそれなりの工夫が必要となってきます。
では、一体どういった具合に宿の確保を立ち回れば良いのでしょうか…
まずは、
原付で行き当たりバッタリ的に流浪する中で、
果たして主にどのような宿が確保出来得るか…を予想してみます。
以下は、
私が今までの旅で主に利用した宿の形態の一覧です。
■ビジネスホテル、民宿、国民宿舎など通常の公共宿泊施設
■健康ランド
■キャンプ場
■ライダーハウス
■野宿
旅のスタイルによって、更に多くの選択肢があるかもしれませんが、
とりあえず、そんなトコでしょうか。
今回からの『宿について…編』では上記に挙げた宿の大よその利用料金の目安や、
利用上の注意点・メリット・デメリット等々…主な特色を原付で旅する事を前提として個別にまとめ、
旅の途中の宿選びの際に参考にして頂けるような事柄を書いていければと思います。
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