写真館2011


2011年
9月7日
千歳〜札幌〜
神居古潭〜留萌
※一部の画像はクリックで拡大・別窓表示できます★



◆旅10日目◆

AM5:00 起床  ちとせライダーハウス

見ての通り・入口はこんな感じ。


昨夜、私が一番寝るのが早かったんですが、
やはり、起きるのも一番乗りでした(笑)

台所の窓から、駐輪場所が見える。
昨夜のうちに、どんどん宿泊者は増えていた様です。

チャリダーも含めれば、
最終的に10名前後だった模様。。




雨が降った後はあったが・・・?
奇跡か、これは…ッ?!
今日は晴れらしい!!!
少なくとも今のトコロは。

これはチャンス!
出発の支度をする!





パッキング完了!
準備していたら、数人の同泊者さんが
起きてきたのでしばらく雑談。

同じ部屋に泊まったハーレー乗りの方は
筋金入りのガンダム好きで、相棒のジオンマークに
嬉しい反応を下さった(^−^)♪
AM7:41

起床時刻の割に、ちとまったりし過ぎましたか。
とりあえず、出発♪




今日からは、我が愛車・JOGサジタリウスにも
ついに
第一種の武装が追加された(笑)

昨夜、ライダーハウスの近所のコンビニで仕入れた
ロケット花火をメットインに忍ばせる。

対・ヒグマ戦闘用第一種装備である(笑)
これから、山道とかも多くなるハズですが、
これで、いつ熊と出くわしても戦える?ぞお(笑)










◆出発〜札幌◆


AM8:09

国道36号を北上する道すがら・コンビニで朝飯。






AM9:40 札幌

札幌市内へやってきた。
中央公園は多くの観光客で賑わう。
電波塔は、7年前に見そびれたので、補完しておく★




時計台も改修中とかじゃなくて良かった★
この日・一番の青空がのぞいたのが、この時間帯。
ラッキーとしか言い様がない(T_T)






ケータイでも撮ってみる。
やはり、ここいらは観光客だらけですねェ。






◆江別市〜三笠市◆



AM11:13 江別市

札幌市内を抜け、走る国道は12号。
途中、またしても雨に遭遇・・・orz
規模はLv3の下…ってトコか。
とりあえず、様子見で第一種雨警戒態勢。
とことん、呪われとるなァ・・・・(^_^;)




AM11:49 岩見沢・周辺??

空は青い。
しかし、雨雲と激しくせめぎ合っていて、今にも雨粒が落ちてきそう。
国道12号も、天候とのバトルになりそうな予感…。




PM12:16 三笠市

道の駅 三笠 にて小休止……していたら?




やはり、小雨がきやがりました。。。
構内にコンビニが入っている珍しい形態だったので、
その軒下にて、体制を立て直す。
幸い・雨脚は大したことない。







◆滝川のGANTZ◆

PM1:27 滝川市

国道12号を北上中。
石狩川の分流?空知川という河川を渡る巨大な橋・
新空知大橋。

特に絶景というワケでもないのだが。
足を止めて、しばらく見入ってしまった物体が
ありまして・・・・(笑)



問題の物体がこれ。
まさか…これって??
ガ…ガンツ(笑)??



どっからどう見ても、そうとしか…(笑)
色が黒けりゃ、完璧なんですが…。
ガンツの横に、説明文が。
どうやら、タイムカプセルらしいですね。
デザインがイカしてますね♪


対岸にも同じタイプのものが。
カタストロフィ…
これから始まる…のか(笑)!?






◆田園をゆく◆



PM2:55 深川市?

位置詳細不明ながら・恐らく、深川市に入った辺り。






同時刻 場所も同じ。角度を変えて。

雨が降っていない間に、なるべくシャッターを切っておこうとした
のだと思われます(笑)

国道12号。ここいらは、とってものどかな田園風景。
天気さえ崩れなければ、快適な道路ですね。






◆次なる目的地は・・・?◆


PM3:13 深川市

道の駅 ライスランドふかがわ。

ここは、国道の分岐点。
西に243号・東に12号が伸びている。
最北を目指す身。本来乗るべきは243号ではありますが、
敢えて、一時的に旭川方面へ12号を直進します。
そのワケとは!





獣の槍を使い過ぎて、獣化したから(笑)??

7年前と同じく、本能的に・衝動的に・目指すのは…

カムイ…コタン……(笑) ギチ!





というワケで、道の駅で小休止ののち・
なお国道12号を東へ進む。
徐々に、緑が多くなってゆく。





神居古潭カムイコタン








PM3:58 旭川市





『旭川市』と『神居古潭』の標識がWで拝める場所♪
昔と変わらず。
例の場所まで、もう目と鼻の先★
PM4:09 神居古潭

遂に到着!
7年ぶりに再訪のカムイコタン。





ちょっとお空が曇ってますが、
テンション上がりますねぇ★
全景。
アイヌが『神の在す場所』と呼んだ、大岩と深い淵の谷あい。
時が止まっているかのように、かつて訪れた際と変わらぬ景色が
ただ・静かに、そこに佇んでいた……

またひとつ、BJとの思い出の場所に来れました。。。






おや、徐々に…晴れてきたかな?



絶景を愛でながら、
或いは無我夢中でシャッターを切りながら、
橋に接近してみる…と?
あれ、あれれ?
なんや、あの黄色いヒモ?は。。。?



        /⌒  ⌒\         ━━┓┃┃
       /(  ̄)  (_)\         ┃   ━━━━━━━━
     /::::::⌒(__人__)⌒:::: \         ┃               ┃┃┃
    |    ゝ'゚     ≦ 三 ゚。 ゚                       ┛
    \   。≧       三 ==-
        -ァ,        ≧=- 。
          イレ,、       >三  。゚ ・ ゚
        ≦`Vヾ       ヾ ≧
        。゚ /。・イハ 、、    `ミ 。 ゚ 。

なんと、ここ数日の凄まじい豪雨の影響か。
石狩川が異常に増水していて危険だから?橋に立ち入り禁止の
ロープが…(^_^;)

まあ、ちょっとぐらいええかな?って、行く気・満々で様子を伺っていたら、
近くの売店のオバちゃんが、
『もう、立ち入り禁止・解除されるから、行ってもいいみたいよ』
と、教えて下さった♪♪




そんなワケで、橋を渡る。
ギシッギシッ…ギュッ・ギュッ…と、
木造の橋・独特の感触…★
やっぱ・たまらなく、大好きです。この場所!!
我…ノ・ジャマ ヲ…
スルノハ…
・ゾ…ッ!?!?
獣化し、暴走する?ノモッティー(笑)!

ここに来たら、コレをやらねば(笑)

※うしおととら11〜12巻・参照♪



…と、まあ。ハッチャケるのも程々にし(笑)
橋を渡りながら、景観を楽しみましょう♪





橋の向こう側に向かって歩いてます★
他に見物に来ている人は居らず、完全に一人きり。


人の作りだした橋・・・その直線/曲線の美…
自然の織り成す風景・・・その空気・透明感…
これは、もはや様式美。調和の世界。



石狩川は連日の豪雨で、とんでもない事になっていた…。
この淵、見た目よりもムチャクチャ深いらしいです。
ちょっと異様な迫力でした。


水の音色は、
何かを語っている。
力強く詠っている。





渦を巻き、猛々しく流れる水面。
絵になる風景が、角度を変えれば至る所に。

ゆっくりと橋を渡り切る。




静寂。
来た道を振り返ると、別の景色がそこに在る。
それは簡単な事ながら、普段はなかなか気付かぬコトかもしれない。

さすがに100人は無理…か(笑)
・・・というか、この橋を100人で渡る…って、
いったいどういう状況だろう。。。(笑)?





まさに激流・濁流。
そして、川辺の岩は よおく観察してみると本当に表情豊か。


対岸で相棒が呼んでいるので、ぼちぼち戻りましょうか(笑)
国道側へと戻る・と、
ここで、ふいに日差しが照ってきた。




キラキラと輝き、まるで風景が最高の笑顔で
にっこりと笑ってくれてるように見えたんで
先程とさほど変わらぬアングルですが、頂いておきました★
この木製の道標も、大好き。




傾く西日に小山が照らされる。

案内図。
周辺には、土着の伝説にまつわる名所が数多くあるらしい。
次回は、もう少しゆとりを持って来て、その辺りも周りたいですね。




PM4:40

名残惜しくも、神居古潭を後にする。
いつか、三たび・訪れる事を願いつつ。












◆まだ、いける・・・か?◆


『辿ってきた道』

PM4:56 国道12号??・位置詳細不明

旭川・神居古潭から踵を反し、再び国道12号に乗る。
今度は西へ。




『今からゆく道』

同時刻・別角度より。
神居古潭で見た晴れ間は、やはり・ほんの刹那の事だった様で。
がっつり雲が出てきました。。。








PM5:26 秩父別

先程も立ち寄った深川の道の駅を経由し、
走る国道はいよいよ、233号へ。
今夜の最終目的地・留萌へと続く道。

バイパスの無料区間の入口が、やたら多く目立つ。
見覚えもないし、04年版のTMにも載っていないコトから、
恐らく、比較的・最近になって出来たルートなのだろう。

ただ。
ご覧のように、125cc以下の原付は乗る事かなわず。
昔と同じく、ひたすら下道をゆく。

こいつぁ…やはり。
留萌・着は、日没後を覚悟しなきゃいかん…か(笑)





◆闇の地平を駆けぬけて・・・◆


PM5:40 秩父別

日没寸前。
そして、ルート上・これから辿るのは思いっきり・山道。
コンビニ・セイコマがあったので、本格的に峠に入る前に小休止。
ブラックコーヒーで気合いを入れる!

あと、このタイミングで、留萌のライダーハウス・ARFに一本電話を
入れておく。
受付が午後9時まで…とのコトで念を押される。
残り40km前後。
まあ、よほど派手なトラブルでもない限り・100%余裕で着ける距離。

ただ、ここでまたしても小雨がきました。。。(^_^;)
でも・もう、ちょっとやそっとの雨程度、蚊が刺した程にも感じません(笑)






PM6:00 北竜町?
遂に・完全に陽は没す。
ここからしばらくはわかりやす過ぎる弾丸ストレートだが、
油断は禁物。
慎重に先を急ぐ。





PM6:03
先の撮影から、3分後にデジカメを取り出した様だ(笑)

良いな〜♪と思ったら、即座に停まり、撮影する…
かつては、持ち得なかったゆとりだと我が事ながら・思う。

ガードレールと積雪時・車線お知らせ?↓矢印が、フラッシュや
ヘッドライトに反射して、文字通り・道しるべの様で、思わず
立ち止まったのだと思います。






PM6:21 位置詳細・まったくもって不明(笑)

国道233号は、完全に山越えルートに変貌。
こうなると、さすがに真っ暗。
いやはや。気持ち良いぐらいに真の闇です(笑)

走行中、ヘッドライトに引き寄せられた虫が
大量に飛んできたのをよく覚えています(笑)





PM6:39

ブログUPの為、ケータイでも撮影を試みるが・・・
まあ、こういうコトになりますわな(笑)

フロントの左ウィンカーの残光が、火の玉が飛んるみたいで、
今日の写メの中ではちょっとお気に入りかもしれない(笑)






◆留萌、ふたたび◆


PM7:01 JR留萌駅

まあ、そこそこ予定通りの時刻に留萌市街地へ到着★
ライハの位置は、7年前のおぼろげな記憶を辿れば
なんとか大丈夫?だと思うんで、先に駅へ来てみた。






PM7:25 みつばちハウスARF

ライダーハウス・ARFに到着。
受付を済ませる。

ここは、留萌の街が共同で管理・運営されているライハで、
なんと!宿泊費・無料なのです(^−^)♪

その分、細部に渡ってルールが徹底されており、
受付時には、誓約書にサインなども求められる。

かつて利用した際に、その辺りは熟知しているので、
スムーズに受付完了!
こののち、銭湯〜コンビニメシ調達〜同泊者と談笑〜就寝……と、
いつものパターンにて、長い1日は終わるのでした(^−^)


2階建ての建物は、
1階が、ご覧のように・駐輪スペースとなっていて、
2階が寝室となってます。

50人は収容可能!
多分、最も有名なライハのひとつだと思います。





旅10日目は、北海道・上陸後としてはかなりボリューム一杯な道程でした。

千歳〜札幌〜旭川<神居古潭>〜留萌
移動した距離もさる事ながら、出会う景色も素晴らしく、
撮影枚数も、ここ数日の中では最大規模♪

札幌では、旅・始まって以来の素晴らしい快晴に恵まれ<一瞬でしたが(笑)>
また、スケジュールの都合によっては行けるかどうか微妙だった大好きな場所…
神居古潭に再訪できたのは、本当にHAPPYでした(^−^)


旅日数もいよいよ10日を突破し、留萌に到達。
翌・8日は、いよいよ…
最北端の稚内を目指して、伝説の道…道道106号へと至ります。

 


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