9月20日
コンテニュー編

小樽〜積丹半島〜小樽


※地図素材 著作権:白い地図工房
vol.1 小樽の健康ランドは…

vol.2 積丹へ向かふ

vol.3 男女禁制・あゝ空し…(T_T)

vol.4 海辺でロック

vol.5 背徳の贅沢?

 

天気:晴れ


 

 

vol.1
★小樽の健康ランドは…★



am6:00頃、起床。

小樽の健康ランドは今まで泊まってきた中でも最もトホホ…な場所

だったかもしれない(苦笑)

今までの数多くの健康ランドは

デカい荷物ならば貴重品を抜いてカウンターにて預かってくれたが、

ここは荷物の類は全て仮眠室の適当な場所に置いて自己管理。。。

それに加えて、

タオル・室内ウェアはおろか、仮眠室の寝具の類までもが別途料金(泣)!

あまりにセコくないですか?と嘆いていたものの、そのお陰で遂に!

今まで封印されていたリーサルウェポンの出番がやってきたのだ。。。

それはシュラフ(寝袋)(笑)!

ライダーハウスでさえ寝具に恵まれた為、今までリアキャリアに積みっぱなしだった

このアイテムが

昨夜、はじめて役に立ったのだった…(笑)

 

 

 

vol.2
★積丹へ向かふ★



am8:00頃

積丹半島目指して出発。

とりあえず兼ねてより見てみたいと思っていた神威岬

目標ポイントに・・・

余裕があれば積丹岬にも寄ろーかな。といった感じ。

見事に岬ばっかり…(笑)

西へ西へと走り出す。

 

am10:00頃

古平(?)のセイコーマートにて休憩中、今更ながら

メットに応急処置を施す(笑)

メットインに入れておいた黒テープ、役に立つ(笑)が、

シールドの開閉が非常に不便である事に変わりなし。。。

 

 

もう少しで神威岬にさしかかる、といったその時!!

この日最もハッピーだった出来事が★

野生のキタキツネにまたもや遭遇★★

今回はキツネも国道脇に居て、周りも危険な状況ではなかったので

写真を撮る事に成功!

ちょいわかり辛いものの・・・↓

 

 

 

vol.3
男女禁制・あゝ空し…(T_T)



am11:00頃

神威岬に到着★

積丹ブルーといわれる青い海がイチオシの場所らしい。

 

 
で、ここは襟裳岬同様・駐車場から岬の方までは己の二本の足で進んでいく以外にない。

結構な坂道で息きれました。。(笑) 久々に身体動かした感じだナ。

 

やっとこさ辿り着き、さあ岬の先端へ・・・と思いきや?!

女人禁制の地・神威岬…

強風のため通行止め…通行止め…

ン?

通行止め〜〜?!

いや、ナンかね。。

確かにごっつ風強かったんよ…(泣)

せっかく来たのに、岬の最先端部までは行けず・・・がっくし(T_T)

仕方ないので、行けるとこまで行って写真撮ったりする。

この神威岬。

何故に女人禁制の地となっているのか…

そのワケにはとある伝説が絡んでいるのだが、その辺りは写真館の方にて

触れているので、割愛する。

 

まあ遠巻きながら神威岩ってのを拝めたので良しとする。

 

この旅はじまって以来の凄まじい強風の中、されど美しい景色に変わりはない。

結局、小一時間ほど滞在し、後にする。

 

 

vol.4
★海辺でロック★



元来た道を戻る。

その際、ひとつの迷いが生じる。。

神威岬、キレイやった。隣の積丹岬は…?もうええか?

いや、ここまで来たんやから寄るべきか?

そんなに『岬』ばっかり見てもしゃ〜ないんちゃう(笑)?

積丹岬or小樽。。。

道道913号と国道229号

その分かれ道にて停車し、3分ほど考えた挙句、結局

積丹岬を経由するルートを選ぶ。

これ以上トンネルが多い道路を走りたくなかったが、本日は今までのどの日程よりも

遥かに余裕があり、天気も悪くない!

更に!

積丹岬への道沿いにとある店が点在するコトが決め手となった。

そのお店とは…

うに丼が食える店である(笑)

 

pm12:30頃

今回の旅、特に旨いモンを食った記憶があまり無い。。。

てなワケで、成り行きで昼飯がかなり豪勢になっちまいました(^_^)

 

適当な店をみつけて入る。

生うに丼!お値段なんと¥2300!

健康ランドの入場料・深夜料込みに匹敵する(笑)バブリーなメニュー♪

美味かった〜ヽ(^o^)丿
(笑)

 

pm13:00頃

積丹岬に到着。

ここは神威岬よりも更に展望地までの距離が果てしなく長い…(泣)

坂道ばっかり。。。

で、結局途中で力尽きて戻ってきた(爆)

でも、海はキレイだった★

そして、腹を下した(笑)

トイレで格闘したコトもあり、あまり良い思い出はないまま

岬はもういいや、と後にする(笑)

 

 

pm15:00頃

小樽へ元来た道を戻るルートの途中、走っていると

海岸沿いの道に浜へ降りられるポイントを発見する。

岩がゴロゴロしてる磯のような場所だが、誰一人居ない!

ギターを持って降りていく(笑)

宗谷岬の時と違い、観光客なども全く居ないので、気ままに思う存分弾き語る★


観客は『沖のカモメ』…といった感じ(^_^)

結局、1時間半ぐらい独りステージ(笑)を演じて、満足。

旅に出て最も開放感に満ちたひとときだったと思ふ。

 

 

vol.5
★背徳の贅沢?★



トンネルだらけの国道…さすがに陽が暮れるとデンジャーなので

16:30頃、名残惜しくも海辺を後にする。

 

pm18:00頃

小樽へ帰還。

まさか小樽に一番 長居するとは思わなかった。。。(笑)

で、運河周辺に再びやってきた頃、メーターボックス付近で何やら

チカチカ光ってるのに気づく。

オイルの残量警告ランプだった。

よく考えるとボチボチ走行3000km。

3度目のオイル補充周期にさしかかったのだ。

我ながらよく走ったものだ。

相棒もよく走ってくれた!

しょっちゅう観光客が通る市内中心付近のコンビニ前にて気にせず

オイルタンクを開けてみる。

おお?ムッチャ減ってる!
分かりづらいですが、下に僅かに緑のラインが見えるかと思います。

早速、オイル補充。

8分目あたりまで入れてやると缶は空になったが、

これでまあ自宅まで大丈夫だと思う。

で、晩飯。

どうしよう。何食うかな〜…と、オイル補充したコンビニにてふと

道路を挟んで向こうを見ると、ナンか知らんけどカニの店があった(笑)

pm19:00頃

これから良い店をあれこれ探し回るってのもおっくうだったし、

看板とか見ててムショーにカニが食いたくなったので(笑)迷わず入る。

昼間のうに丼に続いてまたもやバブリーなお食事である★

90分食い放題をひとりで注文(笑)

これ以上食ったらリバースする!って程カニをたらふく食う。。

店を出る頃、マジで吐きそうになった(笑)

 

宿は面倒くせ〜ので、また昨夜と同じ小樽健康ランド・・・。

イマイチな施設だったのに連泊せざるを得なかったのは悔しいが、仕方なし。

寝袋が最後の最後に2晩つづけて役に立った(笑)

 



小樽〜積丹半島〜小樽
走行距離:152.3
km

 


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