9月21日 |
![]() ※地図素材 著作権:白い地図工房 |
vol.1 漂泊 vol.2 カビルンルン vol.3 落陽 vol.4 さよなら北海道 |
天気:曇り
vol.1 |
同じ健康ランドに2連泊する、というのはアレだったが(汗)
とりあえずチェックアウト(というのか?)ギリギリまで滞在。
結局、客の最後の一人として(笑)、
am8:00頃 |
小樽健康ランドを後にする。
〜
今日は夜の23:30の船に乗って帰るワケだが、奇しくも小樽にて
終日フリータイムとなってしまった。。
昨日の積丹半島並みのスポットを走りに行くにはやや時間が中途半端。
よって、今日は小樽を動かずにのんびり過ごすコトは何となく決めていた。
事前にコンビニのタウンページにてネットカフェを探していたが、一件しか見つからず。
しかもその店舗、よりによって今日定休日だとか…(泣)
仕方なし。
目的もなく市内をブラブラ走ってみたが、今まで町〜町へと目的地を明確に定めて
毎日走ってきたコトもあり、何となく走る、といった行為にやや戸惑う。
う〜ん…
やる事ねェ〜〜(泣)
〜
運河の周辺に再び戻ってみる。
相変わらず観光客だらけで落ち着かず。。
その観光案内所にて
ここらでネットできる場所ありませんか〜?と聞いてみる。
一件紹介してもらう。
ナンか知らんけど、カマボコ屋さんらしい(?_?)
〜
さっそく行ってみると、
カマボコ屋さんの経営する小さいカフェテリアのような店。
どうやら観光客向けに端末を無料で開放しているらしい。
一台だけ(笑)
何も注文しないのもアレなので、
ソフトクリーム(夕張メロン味)というガラでもないモノ注文。食す(笑)
ネットでアレコレしていたが、一台しかない端末をずっと占領するのも
はばかられるので、結局小一時間ほどで退出。
京都付近の宿とか情報探るも、大した成果なし。
再びボ〜ッとする。
vol.2 |
pm15:00頃 |
昼飯は手軽に済ませ、少し早すぎるが
再びフェリーターミナルへやってきた。
当然まだ船に乗るような時間でもない為、ほとんど人は居ない。
静かで落ち着ける場所がフェリー乗り場だった、というのもアレだが(苦笑)、
最もかさばるリュックをコインロッカーに預けるコトが出来たのは収穫だ。
帰りに通る京都周辺の地図でもみて…
う”…?!
ここで恐怖の出来事・・・
ツーリングマップル中部北陸編
旅の前半に大いに役立った地図!
京都北部の方も多少はカバーしているので、帰りの道行きでも活躍するハズが・・・
久々に袋から取り出してみると、
湿っている…(泣(-_-;)泣)
ひっついている…(ページが)
少しカビ…いやゃあぁぁぁヽ(T_T)丿?!!!
地図は再起不能・・・(泣)の状態でござんした。
恐らく、苫小牧周辺にて雨に降られた際に
リュックの最もガードが甘い箇所に収納されていた為と思われる・・・(泣)
このコトが後に帰り道を更に困難にするコトになるのだが…(苦笑)
vol.3 |
ターミナルの長イスにて
地図(↑のモノでわない)を眺めたりしてたが、
余りにリラックスし過ぎて、ついウトウトと眠り込んでしまう(笑)
で、起きたら既に夕刻。
北海道最後の夕陽が沈みゆく。
晩飯どうすっかな〜と再び小樽市内へ繰り出す。
pm19:00頃 |
観光案内所にて貰った地図を参考に、
何故かピザを食いにいく(笑)
それらしい名物的なモノを探すのはもはや面倒でした(爆)
〜
書店なんかを探し当て、船内で読む本を購入。
ターミナルへ帰ってくる。
pm21:00頃 |
受付にて乗船券発行。
やはり予約が功を奏してスムーズに。
相棒を駐輪場〜乗船待機所へ移動。
ここでひょんな出来事。
辺りに迷彩服の人達が幾人もウロウロしていたのが気になっていた。
どうやら自衛隊のよう。
ふと駐車スペースの一角をみると、無骨なジープがドン!と停まっている!
隊員のひとりに了承を得て写真を撮らせていただく(笑)
すると、一人のひょうきんな隊員さんが
「ナンなら一緒に撮ります(笑)?」と!
大喜びで記念撮影★
めっさ笑顔(笑)
いい記念になりました。
vol.4 |
そうこうしてるウチに気がつけば港には
今夜のる船
新日本海フェリーのあかしあ号が停泊していた!
pm22:40頃 |
相棒と共にタラップをのぼってフェリー乗船!
青森の時と違い、今回はライダーが大勢一緒だった。
長距離航行だけあって、原付のリアキャリアの荷物も降ろすように言われる。
で、今回はちょっとだけ奮発して
寝台は寝台でもS寝台!一応個室のチケットを購入したワケだが?
部屋に行ってみるとこんな具合↓
当初、てっきり完全な個室と思いきや、
寝台エリアが個別にカーテンで仕切られてるだけだったのネ。。(笑)
まあでも気分的に大違い。
かなりリラックスできます。
荷物を置いて、甲板にでる。
pm23:30頃 |
遂に小樽を出航!
さよなら北海道・・・
小樽滞在中に何度も立ち寄ったローソンの灯りも遠ざかる・・・
出航前後にこうして甲板に出ている人は俺を含めて2〜3人ほどだったが、
そのことがかえってグッとくるムードに。
港の灯りが点になる頃、
北海道で出会った人、ひとりひとりの顔…
厳しい道のり…
美しい景色…
雨・苦い思ひ出…(笑)
様々なコトが頭をよぎっては、夜の海に消えていくのだった・・・。
ミッション・完了!
満足の万歳…しかし、本当の過酷な道行きはこの後に待っているコトを
この時は知るよしもなかったのだった…(笑)
小樽周辺ウロウロ
〜海上
走行距離:30.3km